曜日のアノマリー

シーゲル二郎です。

株式投資には、悪い曜日といい曜日が存在しています。

悪い曜日は、月曜日です。米国市場の長い歴史のうち、月曜日は圧倒的なマイナスリターンでした。ジェレミー・シーゲル氏の著書「株式投資第4版」では、次のように述べられています。

仮に月曜日の利回りが火曜日から金曜日の平均と同じだったら、今日のダウ平均は6,800万ドルに達していることになる

今日のダウ平均はたかが2万3千ドルなので、どれだけ月曜日が突出して悪かったのかが伺えます。

その一方で、金曜日は最高の曜日です。金曜日は平均の3倍ものリターンを叩き出しており圧倒的です。

株式投資にとってもサラリーマンにとっても、金曜日はオアシスでした。

しかし、このデータは広く投資家に知られてしまったため、1990年以降は逆転してしまいました。

月曜日は最高の曜日に、金曜日は最低の曜日になりマイナスにまで落ち込んでしまいました。

広く知られてしまったことでアノマリーが1つ消滅するどころか、逆転現象まで起きてしまいました。

 

 

上記のことから読み解くのは、アノマリーはみんなが知ってしまったら消えてしまうどころか、正反対の影響すら及ぼすということです。

金曜日が高リターンである事実をもとに投資をする人が増えてしまったので、かえって悪い成績にまで落ち込んでしまいました。「アノマリーの罠」とでも名付けます。

そもそも月曜日と金曜日は、それぞれ週の取引開始と終了であり、他の曜日に比べてリターンがずれるのは何となく想像できます。

この事実が広がることで、また月曜日と金曜日が逆転する日が来るかもしれません。

どちらにせよ長期投資家にはあまり関係ない話で、積極的にかかわるべき内容ではありません。

それらを踏まえて、シーゲル二郎は全く関係ない水曜日を投信積み立て日に設定していました。

ですが、住信SBIが毎日積み立てに対応したので今後はさらにアノマリーを無視できるようになりました。

プラスであろうとマイナスであろうと、余計なリスクを背負う気はありませんので。

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