【悲報】バフェット太郎氏、IBM株をぜんぶ売却

シーゲル二郎です。

米国株ブログ界隈を揺るがす特大♂ニュースがありました。

外部リンク…IBM株を全株売却しました(バフェット太郎の秘密のポートフォリオ)

タイトル通り、バフェット太郎氏がIBMを全部売却したというニュースです。

インターナショナル・ビジネス・マシーンズ(IBM)バフェット太郎10種の一角であり、その中では唯一の情報技術セクター銘柄となっています。

参考記事…バフェット太郎10種を斬る!

全売却した主な理由としてCFPS(一株あたり営業キャッシュフロー)の三期連続減少を挙げており、これは以前からの方針と合致していますね。

外部リンク…【バフェット太郎10種】保有銘柄の売却条件は営業キャッシュフロー・マージンの暴落

ブログ記事等でも営業CFを重視している発言が多く見られ、重要な指標の一つとして考えているようですね。

一般的に株式指標としてはPERやPBRのほうが有名なので、この点はバフェット太郎氏の投資哲学が色濃く♂出ている部分と言えるでしょう。

それだけ三期連続減少という状況を重く見た上での売却なのかもしれません。

 

そしてIBM売却の穴♂を埋める役として選ばれたのは、米大手製薬会社のブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMY)です。

新たなバフェット太郎10種銘柄が爆誕した事になります。

現時点でバフェット太郎10種ポートフォリオの8.7%を占めているため、IBM→BMYに丸々スイッチングした感じですね。

まぁ全体のポートフォリオから見て何%かは分かりませんけどね(アウト)

参考記事…【悲報】バフェット太郎10種壊れる~♂

同じセクター間で入れ替えするのかなと思いましたが、今回の入れ替えで情報技術セクター銘柄はゼロになり、ヘルスケアセクター銘柄が2つに増えたことになります(もう1つのヘルスケアはJNJ)

また、バフェット太郎10種の多くは各セクターを代表する王道を往く♂銘柄から選ばれていますが、BMYはヘルスケアの中でそこまでの勃ち♂位置ではありません。

米製薬会社というジャンルで見てもPFE・MRK・ABBVとかのほうが有名ですからね。

セクター比率の変更・選択銘柄という2つの点でちょっと意外だなぁと思いました。

 

今回入れ替えとなったIBMBMYの株価はこんな感じです。

どちらもここ最近で特別大きなニュースがあったわけでもなく、どちらも特別大きな株価変動があったわけでもないので、入れ替えタイミングとしてはちょうどいいかもしれません。

それっぽい理由をつけつつも、結局ニュースや株価で売買している投資家が非常に多いですからね(煽)

バフェット太郎氏の場合はそうではなく、それ以外の理由(主にCFPS)で売買していることがよく分かります。

 

余談ですが、バフェット氏(太郎でも花子でも部長でも東大でも和製でもないウォーレンのほう)は2018年にIBMを売却しAAPLを買い増ししています。

参考記事…【悲報】バフェット氏、IBM株をほとんど売却

また、最近ではBMYを含む大手製薬会社の株もしこたま集めているようです。

外部リンク…バフェットが20年待って投資した大型薬品株、その4銘柄の将来性

皮肉にも本家バフェット氏の後追いみたいになっているのは辛いですね(激辛)

今後のIBMBMYに注目ですね(主に株価)

にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村
IBMY

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください