世界経済の支配者①
シーゲル二郎です。世界経済を支配しているのは誰でしょうか。よく陰謀論では、ロスチャイルド家VSロックフェラーとか、ユダヤ人とかの話が出ることが多いです。
また、語るうえで、FRB(連邦準備制度理事会)の存在は欠かせません。
FRBとは、簡単に言うと米ドルを印刷することができる中央銀行です。日本でいう日本銀行と同じです。
両方とも、それぞれ米ドルと円を刷って、国に貸し付けたりすることができます。
ここで重要なのは、米ドルは、世界の基軸通貨であり、世界中の貿易に使われているということです。FRBは、まずドルを刷って、アメリカ政府に貸し付けて利息を得ます。アメリカ政府は、そのドルを銀行などに貸し、銀行が企業や個人に貸し付けていきます。
ドルは基軸通貨ですから、取引により世界中に散らばります。その世界中のドルは、もともとFRBが印刷していたもので、利息を引かれた残りに等しいです。
つまり、私たちの生活しているお金は、FRBが利息を引いた後のお金ということになります。FRBは、世界中の人々から利息を取る世界最強の組織ということです。
話が大きくなりましたが、FRBが世界征服に大きくかかわっているのは間違いありません。そしてFRBは、なんと民間の株式会社であり、その大株主がロスチャイルドではないかという陰謀論がでています。実際は多国籍銀行が名を連ねているようですが、その多国籍銀行を操っている黒幕がいるのは間違いありません。
ロスチャイルド家の祖であるマイヤー・アムシェル・ロスチャイルドが言った有名なセリフに次のようなものがあります。
我に通貨発行権を与えよ。さすれば法律などだれが作ろうと構わない。
彼は、通貨を支配すれば、世界を支配することができることを誰よりも先に理解していた人物だといえます。
しかし、現在では、ロスチャイルドの力は弱くなり、ただの金持ちおじいちゃんであるという話もあります。
シーゲル二郎的には、ロスチャイルドが世界の支配者かどうかなんてどーでもいいです。
FRBを現在支配している人が、世界征服者であることには変わりがないからです。
しかし、FRBに投資をすることはできませんから、我々は次の手を考えなければいけません。
続きは次回で。
僕も貨幣印刷こそが資本主義経済の真理と考えてました
印刷するだけで価値が出るってすごいシステムですよね。
シーゲル二郎はあまり現金を信用していません。