世界経済の支配者②

シーゲル二郎です。

前回の記事で、FRBの支配者が世界の支配者だという内容を書きました。今回はその続きです。

世界中の金持ちランキングなどを見ると、何兆円というわけのわからない単位がならんでいます。しかし、彼彼女らは、資産の大部分を現金や土地で持っているわけではありません。

ではなにかというと、金融資産、特に株式です。金持ちランキング第1位のビルゲイツ氏は、10兆円に迫るほどの資産を持っていますが、大部分は、自身の事業団体経由で保有しているマイクロソフトの株や、バークシャーハサウェイ株などの株式です。

資本主義社会の頂点に君臨するのは、間違いなく金持ちの頂点に立つ人です。(もちろんビルゲイツが支配者だというわけではありません。FRBを支配できれば、お金を自分で刷ることができるんですから、何兆円だろうが関係ありません。)

そしてその支配者は、間違いなく多国籍企業株を大量に保有し、支配しているはずです。

なぜなら、現在実質的に世界征服をしているのは、多国籍企業だからです。

つまり、世界征服をしている実働部隊が多国籍企業で、その多国籍企業株を保有市支配しているのが、影の黒幕だという図式です。

多国籍企業株を買うということは、世界の支配者と同じ立場に身を置くということですから、ある意味非常に安心です。自分の持っている株式の価値が下がるように権力を行使するわけがないのですから。

しかし、気を付けなければならないのは、何かの事件が起きて、一時的に株価が下落しているときです。

世界を支配していれば、意図的に事件を起こすこともたやすいでしょう。世界の支配者は、多国籍企業が世界征服をしていることを当然理解しており、パニックに陥れば、民衆は株式を手放すことを知っているからです。

その時に同じように手放すのではなく、支配者と同じように買い増しできなければ、富を築くことはできません。

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