つみたてんとう虫が大量発生中!

シーゲル二郎です。

来年から積立NISAが始まりますが、皆さんはどの商品を選びますか?

現在、積立NISA対象商品は全部で130種類あります。

外部リンク「つみたてNISA対象商品一覧

既に投資をしている方は、SBI証券や楽天証券といったネット証券を開設されている方が多いので、そのまま積立NISAも一緒にというパターンが多いと思います。

SBI証券や楽天証券では、積立NISA対象のほとんどを選択できるので、存分に低コストな商品を買い漁ることができます。

しかし、実店舗の証券会社や銀行のほとんどはラインナップが乏しく、選択肢は少ないです。

外部リンク「金融機関一覧

各金融機関のラインナップを調べていたところ、次の3シリーズの名前が良く出ていました。

 

・iFree

・たわらノーロード

・つみたてんとう

 

そのなかでも「つみたてんとう」を採用している金融機関が非常に多かったです。

出典「三菱UFJ国際投信」

名前が「つみたて〇〇」となっているシリーズです。

外部リンク「つみたてんとうシリーズ

販売は今年の10月からで、明らかに積立NISAを意識しています。

信託報酬は他社の最安値に一歩届かないですが、十分な水準です。運用会社は「三菱UFJ国際投信」となっています。

同社からは既に「eMAXIS slim」という悪名高いシリーズが存在しており、評判は賛否両論です。

同じ運用会社から信託報酬が最低水準のシリーズが2つ販売されるのは珍しいです。

ここからはただの悪口ですが、三菱ってあんまりいいイメージがありません。

どうしても「官僚主義」「器用貧乏」というイメージが強く、どれも中途半端な気がします。

BtoBは知りませんが、三菱電機や三菱自動車なんかはあまりいい評判を聞きません。

イーマクシスにおける「スリム問題」や、今回の「似たような新シリーズ販売」も、ある意味三菱らしさが出ていると思います。

今回の「つみたてんとう」も、積立NISAで売り込むためにわざわざ作った感があり、三菱の営業マンも頑張ったようです(笑)

それに対し、「<購入手数料・換金手数料なし>」でずっと戦い続けるニッセイなんかは応援したくなります。(トラッキングエラーはNG)

とはいえ、金融機関の多くは信託報酬がボッタくりの時代遅れ商品ばかり取り扱うと予想していたので、「つみたてんとう」の水準をスタンダードにした功績は素晴らしいです。

おかげで、実店舗型の証券会社や銀行でも十分すぎる資産運用が可能な時代を迎えることができました。

ほんの少し三菱を見直しました。ありがとう。

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つみたてNISA専門の解説サイト「つみたてNISAとは?」を立ち上げました。

つみたてNISAについて詳しく知りたい人や、投資初心者の方は、コチラもぜひご覧ください。

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