投資家と台風の目と、時々、おはぎゃー

つみたて次郎です。

短期投資でも長期投資でも、最も大切なのはメンタルです(断言)

どんなに素晴らしい金融知識や投資センスを持っていたとしても、それを正しく活かせる鋼の心が必要です。

もちろん最低限の勉強は必要ですが、インデックスファンドを鬼ホールドできる精神力があればそれだけで上位プレイヤーになれるのが投資の世界です。

つみたて次郎のようにインデックスファンドをひたすら積立するだけの地味系投資家であれば、最も理想的なのは投資について一切のことを忘れてしまうことです。

普段は投資のことなんて考えず、評価額を見るのは年に1回のリバランス時だけ…ここまで徹底出来たらもはや最強の投資家といっていいでしょう。

金融市場という名の台風に近付かず、平穏に暮らしていくというスタイルです。

投資を非日常的なものとして切り離すことで、精神の乱れを抑えることができます。

しかし現実的には、株式や投資信託などを保有している人は上昇で喜び・下落で悲しんでしまう人がほとんどです。

真の意味でほったらかし投資ができる人はほとんどいないと思います。

 

 

ですが台風が発生しているときに安全なのは、台風から遠く離れた場所だけではありません。

台風の中心部…すなわち台風の目も安全な場所です。

あえて投資を日常の1つとして取り入れ、真正面から金融市場と向き合うスタイルです。

特に日本においては、個人投資家≒投資が趣味な人という図式が成り立つので、投資を意識せず生活すること自体がストレスになりかねません。

つみたて次郎はこのタイプですし、そうじゃなければわざわざ投資ブログを毎日書いたりはしませんからね(笑)

今ではブログやSNSを通じて個人投資家同士がやり取りすることができる時代です。

それはプラスにもマイナスにも働きますが、上手に活用できれば強力な武器となります。

参考記事「投資における仲間と敵 ~ファンとアンチは紙一重

もし株価が暴落したとしても、みんなで笑い飛ばしてしまえれば少しは心の支えになるかもしれません。

いわゆる「おはぎゃー」というやつです。

 

一番危険なのは台風と同じく、中途半端な距離感を取ってしまうことだと思います。

投資のことを普段は完全に忘れるか、逆に常に投資のことを考えるような投資マニアになるか…そのどちらかに寄せていくことで精神的な苦痛を和らげることができるかもしれません。

どちらも継続することはなかなか難しそうですが、正しく投資を行っていくためには必要なことかもしれません。

当然つみたて次郎は今のところ前者ですし、少なくとも当ブログを運営している間はそれ以外の選択肢はありません(笑)

投資が趣味な人にとっては、つみたて次郎のようなインデックスファンドのバイアンドホールドは刺激がなくてつまらない投資法です。

だからこそ、狼狽売りや興味本位の売買でリターンを押し下げてしまうことがないように気を付ける必要があります。

それを防ぐためにも、ブログを書いたりみんなと語り合ったりして普段から投資に触れ、台風の目に居続けることが大切なのではないかと思います。

 

最後にこの歌で終わりにしたいと思います。

辛味(つらみ)

作詞:つみたて次郎

涙 こぼしても
損にまみれた画面の前じゃ
誰も気付いてはくれない
だから あなたのマイナス僕は知らない
絶やす事無く
僕の口座に 灯されていた
優しいお金は あなたがくれた
理由なき金の灯(あかし)
軟調な相場から溶ける資金に
ポツリ 話しかけながら
いつかこんな日(追証)が来る事も
きっと きっと きっと
わかってたはずなのに
(資金が)消えそうに 負けそうな 辛みが
今年も僕を待ってる
ナンピンじゃ 掴めない
金に踊る投資家
立ち止まる指にヒラリ
上手に売って 儲けて見せた
あなたを思い出す 一人

参考楽曲「蕾(コブクロ)」

 

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辛み次郎

 

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