シーゲル派投資家は恥ずかしい

※過去記事ですが再度伝えたくなったので上げます。

シーゲル二郎です。

シーゲル派投資家は、優良企業を長期保有して配当金を得る投資方法なので、まさに王道の投資方法だと思っている人が多いです。また、バフェット派も、投資理念はよく似ています。

シーゲル派とバフェット派の共通点

・実績のある優良企業に投資する

・長期にわたり株式を保有

・配当金や自社株買いなどの株主還元を重視する

・ビジネスモデルが素晴らしく、今後も安心できる

 

こんなところでしょうか。最近では、利益のすべてを配当金や自社株買いで株主還元する、総還元性100%の企業もたくさんあるように思えます。

しかし、これらの投資が本当に王道なのでしょうか。

そもそも株式市場が誕生した理由は、「新しいビジネスをするために資金が必要だから出資してくれ」といったシンプルな理由だったはずです。大きな事業で多額の資金を集める代わりに、出資してくれた人にもリターンを与えますよという制度です。

シーゲル派、バフェット派共通で好まれている銘柄は、コカ・コーラ(KO)フィリップモリス(PM)など、安定高配当の老舗企業が多いです。

しかし、これらの企業は、既に事業運営のための資金を必要としていません。

参考記事「自社株買いの流行は資本主義の終焉か?

つまり、本来の株式の役割は終わってしまったんです。むしろ、経営陣が株主からお小遣いをもらうための便利ツールになってしまったといっても過言ではありません。これらの企業ももちろん「生き残るために」研究開発をしていますが、本質的にはドル箱でボロ儲けしているにすぎません。

最初に出資した人は別ですが、途中から株式を保有した人は全然社会貢献にはなっていません。

これらの投資家は、消費者独占企業を好んで投資します。消費者独占企業は、島を渡るための1本しかない橋の管理者のようなもので、渡りたければ通行料を必ず払わなければなりません。

このように、消費者が必ず利用せざるを得ないビジネスは、長期的に大きな利益を得ることができます。

 

これってようするに、ただの既得権益てことですよね?

本当に社会のために貢献するなら、現在急成長のベンチャー企業などに資金を提供してあげて、今後の社会に役立つ技術やサービスの発展に貢献してあげるべきではないでしょうか。

もちろん大きなリスクを取ることになりますが、それも投資家の仕事なはずです。しかし、これらの投資家はリスクを取ろうとせず、いかに低リスクで高リターンを得るかしか頭にありません。

シーゲル派もバフェット派も、長期で企業を応援するといっておきながら、投資先は消費者からお金を巻き上げる既得権益まみれの極悪企業ばかりだということです。

シーゲル派、バフェット派よりも、中小ベンチャー企業に積極的な投機家のほうが、社会のためには役立っています。

 

ここでは勘違してほしくないのは、シーゲル派やバフェット派は「恥ずかしいからやめろ」と誹謗中傷したいわけではありません。

どうせ投資をするなら、

「既得権益を利用して大儲けしてやる!」

くらいの悪どい気持ちで投資家をしていたほうが気楽なのではないでしょうか。

投資は本来企業のリスクを背負う社会活動ですが、実態は札束から札束を生み出す錬金術にすぎません。

シーゲル二郎が投資を始めた理由にも、「金持ちばっかりずるい」と思ったから、インチキ多国籍企業のオーナーになって、世界中からカネを巻き上げてやろうという野心を抱いたからです。

そのためシーゲル二郎は、既得権益まみれのNYダウや、米国配当貴族に多額の投資資金を向けているのです。

世の中には、利用する側と利用される側という2種類の人間しか存在しません。

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