ロボアドバイザーは暴落を無視できる魔法じゃない!

つみたて次郎です。

NYダウが反発しそうになっており、悲しい気持ちであふれています。

とはいえ、今後ずるずると下がり続けていく可能性も十分あるので、まだまだお楽しみはこれからかもしれません。

暴落で喜んでいる変人にとっては関係ありませんが、多くの人にとっては苦痛な日々だったのではないかと思います。

投資額が多い人や取り崩し時期が近づいている人にとっては、ハラハラドキドキともいえる状況です。

また、投資初心者の人にとっても、最初の試練となりそうです(私もまだ初心者ですが)

株式投資は長期で安定したリターンをもたらすとされていますが、下落相場でも狼狽売りせず、淡々と配当金再投資を行うことができた強い投資家のみその恩恵を受けることができます。

逆説的ですが、みんなが株を売らなければ下落相場なんて発生しませんから、生き残った投資家はそれだけで歴戦の勇者といえます。

理屈では簡単なことが、実際はほんの一部の人しか達成することができない。この事実は重く受け止めるべきです。

さて、最近ではAI(人口頭脳)を活用した資産運用方法、通称「ロボアドバイザー」が流行しているようです。

有名どころでは、ウェルスナビ、フォリオなどがあります。

これらは一定の手数料を取る代わりに、AIが半自動的に投資商品を選び、適切なリバランス等を行ってくれるサービスです。

機械が運用してくれるので、初心者でも安心して運用ができる・・・という名目にはなっています。

しかし、今月から不穏な動きが続いているようです。

外部リンク「ロボアドバイザーのサイトが機能停止、一時口座アクセスできず(Bloomberg)

これはアメリカですが、アクセス過多によりサーバーがダウンしてしまったようです。

単純に価格を確認した人だけでなく、サービスの解約をした人も多数いることが予想できます。

ロボアドバイザーの運用をみんなが信頼していれば、このような事態になることなんてありえません。

つみたて次郎はロボアドバイザーは手数料が高めなため、あまり良いサービスとは思っていません。手間なしで運用したいなら、無分配型バランスファンド1本持ちのほうが良い気がします。

当ブログでは、頻繁に無分配型投資信託が登場していますが、以下の理由から多くの人の最適解になると思っているからです。

 

・自動的に積立が可能
・配当金再投資も自動

 

投資が趣味でも何でもない大多数の人にとっては、普段の生活で投資を意識することのない環境づくりが一番大切だと思います。

投資で成功する秘訣は気絶していること(笑)ですから、完全放置できる無分配型投資信託の自動積立は理想的です。

ロボアドバイザーも、基本的なコンセプトは似ています。意思決定の一部をAIに任せることで、ほったらかし投資を可能としています。

しかし、真の意味でほったらかし投資をすることはできません。なぜなら、例え運用システムがほったらかしであっても、人間はほったらかしできない生き物だからです。

例えロボアドバイザーであろうと投資信託であろうと、パソコンのボタン数回で簡単に解約できてしまいます。解約まで行かなくとも、積立設定をストップすることなんて簡単です。

結局投資手段を自動化しても、心理的な負担軽減効果は限定的です。

多分、ロボアドや投信積立を長期間実行できる人は、手動でETF積立だとしてもちゃんとできるのではないでしょうか?

上記で挙げた投資方法の自動化というメリットは、ほんの気休めにしかなりません。

ロボアドだろうが投信自動積立だろうがETF手動積立だろうが、結局は自分のポートフォリオを最後まで信じることができるかどうかがカギです。

むしろロボアドや投信積立は敷居が低いですから、軽い気持ちで始めた方も多いと思います。

もちろんそれは勇気のある一歩ですが、本当にこれから何十年も向き合えるかどうか、しっかり考えてください。

つみたて次郎もその気持ちを忘れないように、戒めとしてブログを発信していきたいと思います。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村
ロボ次郎

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。