iFree S&P500インデックス爆誕!
シーゲル二郎です。
大和証券が販売している低コストインデックス投資信託、iFreeシリーズに、S&P500に連動するものが設定されました。
iFreeシリーズで米国株が投資対象なものはNYダウのものだけでしたので、今更感はありますが、みなさん大いに喜んでいるようです。
信託報酬は、年0.243%で、iFree NYダウインデックスとまったく同じです。
そのため、純粋に連動するインデックスがS&P500がいいか、NYダウがいいかで投資するほうを決めればいいでしょう。
ちなみに、S&P500と、NYダウの、投資する銘柄数は次の通りです。
S&P500…500銘柄
NYダウ…30銘柄
つまり、S&P500のほうが、より幅広く分散されています。それでいて信託報酬は同じなのですから・・・あとは何も言いません。
これを機にシーゲル二郎は、現在iFree NYダウインデックスにバリバリ投資していますが、これを機に乗りカエルー、とはなりません。
シーゲル二郎は、S&P500<NYダウだと考えているので、このままiFree NYダウの積立を続けていきます。
だからシーゲル二郎にとって、今回のニュースは嬉しいわけでなく、逆に悲しいです。
なぜかというと、今までしかたなくNYダウを積み立てていた人たちがこぞってS&P500のほうに流れるからです。
NYダウは、30銘柄しかない上に株価単純平均という時代遅れの指数なので、S&P500に投資をしたいと思っていた人は多数いたはずです。
しかし現在、iFree NYダウ以外に低コストで米国市場に投資できる商品がなかったので、みんな仕方なく投資をしていたんです。
それが今回覆るわけですから、確実にiFree NYダウの人気は下がるし、解約する人もでてくるでしょう。
iFree NYダウの総資産額が少なくなってしまえば、運営のコストもかかってしまうし、繰上償還というとんでもない事件が起きないとも限りません。
つまり今回のニュースは、シーゲル二郎にとって非常に悪いニュースというわけです。
一言・・・iFree 米国配当貴族インデックス設定してくれたら泣いて宣伝しまくるのでどうかお願いします大和証券様。
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