iDECOの年単位拠出を斬る

シーゲル二郎です。

来年から、個人型確定拠出年金(通称:iDECO)の拠出方法が、毎月ごとだけでなく毎年という選択が可能になりました。

個人型は、企業年金がないサラリーマンや公務員、自営業の人などが任意で加入できるすんばらしい制度です。

参考記事「確定拠出年金(iDECO)とは?

個人型の場合、立場により拠出上限額が月額で決まっていました。

ます。加入している公的年金などの種類に応じて、上限が決まっています。

加入する人の立場 掛金上限(月額)
企業年金がない会社員 23,000円
専業主婦・主夫 23,000円
公務員 12,000円
自営業者・無職 68,000円

 

シーゲル二郎の場合は一番上の月額23,000円で、年間に直すと276,000円になります。ですが、今までは毎月ごとの拠出しかできなかったので、まとまった資金がある人にはちょっと不便でした。

今回の制度変更で、まとめてドカンと投資するという選択肢を選ぶことができるようになりました。

大きなメリットとしては、必ず発生する国民年金基金連合会へ払う運用管理費用が節約できることです。

いままでは、拠出1回に付き103円の手数料がかかっていました。毎月発生するので、年間だと103×12=1,236円の費用が掛かってしまいます。

ですが、年1回の拠出の場合は年間103円でいいので、差額の1,133円を節約することができます。

年単位の拠出での特徴をまとめると次の通りです。

・すでに資金がある人は早めに投資できる
・拠出額が年間1,133円節約可能
・ドルコスト平均法が生かせない

一番下の部分は、たぶん比較するうえのデメリットとして強調されそうですが、ぶっちゃけ毎月だろうが毎年だろうがどうでもいいです。

年齢が50代後半とかだったら考え物ですが、若者~中年であればどちらでも十分ドルコストになっています。そもそも積立投資自体が日本では持ち上げられすぎですから、十分な資金を持っている人であれば、とっととお正月にでも拠出してしまったほうがいいでしょう。

参考記事「積立投資の危険性

1月に積立したお金と12月に積立したお金の間には、平均して7%近くの差が生まれていることを忘れないでください。

シーゲル二郎のように276,000円の手元資金が貴重な貧乏人であれば毎月拠出、ある程度資金に余裕がある人なら毎年拠出でいいと思います。

ですが、通常のサラリーマンは、給料を毎月受け取っている訳なので、お金の管理のしやすさや無駄遣いへの抑制という意味では、毎月払いのほうが精神衛生上はいいかもしれません。

金融リテラシーがある人にとっては朗報でしたが、国民の資産運用促進という意味では、「余計な選択肢を増やしやがって」というのがシーゲル二郎の評価です。

投資は「シンプル・イズ・ベスト」です。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村
日本人には毎月拠出が合ってると思う

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。