チームの実力は一番下手なヤツを見て判断しろ

つみたて次郎です。

タイトルは、どこかで記憶にある名言っぽいものです(ちょっと文章は違うかもしれない)

「チームの実力は一番下手なヤツを見て判断しろ」

スポーツでもなんでもいいですが、とあるグループの実力を評価するときに、一番下手な奴の実力だけを確認すれば、何となく全体の実力も分かるよ的な意味です。

個人競技ではちょっとあてはならないかもしれませんが、集団で行うような競技であれば、結構当てはまるような気がします。

世間では、どうしてもトップクラスの人物にばかりスポットが当たりがちで、いわゆるスーパースターが目立つことが多いです。(だからスーパースターなんですけどね)

ですが集団競技の場合、ワンマンで発揮できる実力は限界がありますから、チームメイトのサポートが必要になってきます。

このとき、いかに優秀なメンバーが集まっているかで、ゲームの勝敗は決まります。そこで登場するのが、その中で一番下手なヤツということです。

トップ集団の中で一番下手というのは、本人にしてみれば不名誉な称号かもしれませんが、大抵の場合ずば抜けた一流選手である場合がほとんどでしょう。

具体的な例を挙げると荒れそうなので、このまま抽象的な内容で進みます(笑)

さて、株というのは各企業がしのぎを削る個人競技のような気もしますが、投資家の立場から見れば、複数の選手を集めたポートフォリオを作って勝負を行う団体戦になります。

個別株を複数組み合わせたり、個別株の集合体であるETFや投資信託も同じですね。

1つの銘柄に資産を集中させている人は別かもしれませんが(笑)

賛否両論はあるかと思いますが、株式における世界最強の集団といえば、やはり「NYダウ」でしょう。世界経済の中心であるアメリカの中でも、とびぬけて影響力の高い大型企業30社で構成されたまさにスーパーチームです。

どれも一流企業ぞろいですが、その中にも不調なヤツはいます。

NYダウで今一番不調なヤツは、おそらくゼネラル・エレクトリック(GE)でしょう。

去年50%という大型減配を発表し、株価も大暴落しています。最近では不穏なニュースも流れています。

参考記事「ゼネラルエレクトリック、分離せよ!

さて、ゼネラル・エレクトリックですが、腐ってもNYダウ銘柄であり、航空ジェットエンジン・原子力発電関連などの事業ポートフォリオ自体は今でも最強クラスです。

NYダウという最強集団の中では一番下に甘んじていますが、株式市場全体を見渡せば、まだまだハイレベルな銘柄であることは間違いありません。

除外される可能性もあるけどね…

ちなみに前回紹介した「ダウの犬」戦略を行うと、30銘柄のうち下手なほうから10銘柄選ぶことができます。

ダウの犬10種(2018年版)

ティッカー 会社名 配当利回り
VZ ベライゾン 4.5%
IBM IBM 3.9%
PFE ファイザー 3.8%
XOM エクソン・モービル 3.7%
CVX シェブロン 3.5%
MRK メルク 3.4%
KO コカ・コーラ 3.2%
CSCO シスコシステムズ 3.0%
PG プロクター&ギャンブル 3.0%
GE ゼネラル・エレクトリック 2.8%

※2017年12月末現在。

最強集団「NYダウ」のうち、パッとしない10銘柄たちです。

とはいっても、それぞれ強力なワイドモードを誇る優良企業には違いありません。

投資に限った話ではありませんが、人気があって実力がある選手や銘柄というのは、手に入れるための代償も高くつきます。

スポーツ選手であれば、年棒がべらぼうに高くなるし、株式であれば割高な株価で買わざるを得ません。

つみたて次郎がやたら米国高配当株にこだわっているのは、「米国株という最強集団のうち下手なほうの奴らはお買い得なのではないか?」という考えがあるからです。

だからこそ、今までダウの犬は高いリターンをもたらしているのかもしれません。

投資で高いリターンを得るには、バリエーションが何よりも大事ですが、どんなに安く買えてもその銘柄が長期低迷したり、倒産してしまっては意味がありません。

「強豪チームの中で一番下手なヤツ」というのは、お買い得だけどある程度の実力が約束されているという、かなりおいしい部分なのではないでしょうか?

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