IBM VS フィリップモリス

シーゲル二郎です。赤本にて悪い例として取り上げられていた「元」成長企業IBNですが、現在は、株価の低迷が続き、自社株買いでお化粧をしている状態です。それに対し、赤本でリターンが最も高かったとして挙げられていたフェリップモリスがあります。

多くの投資家がIBNを見限り、こぞってフェリップモリスに投資をしました。PERが高い時期もありましたが、高収益で安定しているから高PERでも当然だという雰囲気でした。

結果、IBNは売り上げ連続減少という逆境をはねのけ、見事高成長ソフトウェア企業として生まれ変わり、荒稼ぎを始めました。高配当で低迷していた時期が長かったので、配当金再投資により、素晴らしいリターンを生みました。

対してフェリップモリスは、電子タバコのICOSの売れ行きがあまりよくなく、また、長期借入金の利払いに苦しみ、フリーキャッシュフローも減少していきました。また、マルポロのイメージ悪化により、これまでの値上げによる業績改善ができず、連続増配も途絶えました。リターンは最低です・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

ここまでシーゲル二郎の妄想です。しかし、企業への期待がリターンと逆相関するのなら、こんな結末もあるかもしれません。

フィリップモリスは優良な投資先ですが、みんながそれを知った以上、昔みたいなリターンを得ることは不可能です。

逆に、バフェット氏にすら見放されたポンコツIBMが高いリターンを弾き出す可能性も十分ありそうです。IBMは連続増配22年目なので、もう少しで配当貴族に選ばれるかもしれません。(ワクワク)

ようするに、過去のリターンが良かったからこれからも良いなんて楽観的な考えをしないほうがいいということです。

楽観的になっていいのは、株式市場はずっと右肩上がりだという部分だけ、あなたの選んだ銘柄が高リターンになるなんて思わないほうがいいです。

シーゲル二郎が投資している米国配当貴族指数だってS&P500を下回る可能性も十分あるのですから。

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