配当課税の恐怖と高配当戦略

つみたて次郎です。

当ブログのメインテーマは「いかに税金を払わないか」です(半分本気で)

もちろんこれは脱税とかっていう意味ではなくて、株式投資で最大の敵である、税金とどう向き合っていくかという意味です。

つみたて次郎は現在投資資金の100%を非課税口座で運用することで、税金を払わずに運用できる状況を作っています。

投資金額が少ない貧乏人だからこそなせる業です(笑)

参考記事「今年も非課税口座をフル活用するぜ!

とはいえ、つみたて次郎もいずれはブログ収入で爆益の彼方(笑)に向かい、非課税口座から溢れんばかりの資金を持て余す入金投資家になるという大きな野望があるため、いずれは特定口座で運用せざるを得ない時が来るでしょう。

特定口座では、キャピタルゲインとインカムゲインにもれなく課税されてしまいます。また、キャピタルゲインはバイアンドホールドであれば、半永久的に繰り延べが可能ですが、配当金などのインカムゲインは有無を言わさず課税されてしまいます。

配当課税というものは、特に配当金を重視するシーゲル派にとっては恐怖ともいえる存在です。

分かりやすく伝えるために、大げさな例を用意します。

次のような米国株が2種類あったとします。

米国株A…毎年値上がり10%、配当利回り0%
米国株B…毎年値上がり0%、配当利回り10%

どちらもトータルリターンは年間10%ですが、この2つは長期間保有すると全く違うリターンになります。

仮に100万円を特定口座に突っ込み、30年間放置したいと思います(Bは配当再投資のみ行う)

課税条件は、次のようにします。

・キャピタルゲイン税は売却時20%
・配当課税は20%とする。

配当課税は本来米国からも10%徴収されます。ただし、外国税額控除で取り戻せる可能性があるので、全額取り戻せたと仮定し20%とします。(現実的には全額取り戻せるケースは少ない)

結果は次の通りです。

会社名 税引後評価額 平均リターン
米国株A(値上がりのみ) 14,159,522円 9.2366%
米国株B(配当のみ) 10,062,657円 8.0000%

 

当然ですが、米国株Bは毎年律儀に課税されるため、単純にリターンは10%から20%を引いた8%ピッタリです。

その一方米国株Aは30年間保有し続けることにより、最終的なリターンは9%を超えています。

思っていたよりも差が開いていると思う人も多いのではないでしょうか?

課税さえなければ両方ともトータルリターンは10%ですが、現実世界の特定口座位では、これほどまでの差が開いてしまいます。

もちろんこれは極端な例ですが、高配当戦略をとるということは、これと同じようなハンデを背負っていることに等しいです。

昨日紹介した「ダウの犬10種」も、同様の弱点を抱えています。

シーゲル教授の著書「株式投資の未来」では、配当金の重要性について説明されていますが、あくまで税金のない世界が前提である点には注意が必要です。

ただ、つみたて次郎はこの致命的なデメリットを考慮した上で高配当戦略は魅力だと思っていますし、少しでも理論上のリターンに近づくためにはできるだけ税金や手数料を減らす工夫が必要です。

税金の影響を十分抑えることができれば、高配当戦略は市場平均をアウトパフォームすると信じています。

そこで楽天VYMですよ(笑)

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何回出てくんだ

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