長期投資は貯金箱と似ている

つみたて次郎です。

本日5月5日はこどもの日です。

突然ですが、皆さんは貯金箱を使って貯金をしたことはありますか?

つみたて次郎は今でこそフルインベストメントの株(投資信託)野郎ですが、幼少期は貯金が大好きな変わったクソガキこどもでした。

お年玉などをもらってもあまり使うことなく、ひたすら貯金してニヤニヤしていました(笑)

そして小銭は、貯金箱に入れていくのが1つの楽しみでもありました。

貯金箱といえば、底に蓋がついていて、自由に出し入れが可能なタイプがありますが、つみたて次郎に言わせれば邪道といわざるを得ません。

また、中身が見える透明なものよりも、不透明で見えないものを好んで使用しておりました。

重さや振ったときの感覚で中身を予想するのがまた楽しい途中経過になります。

簡単に確認できず、出すときは貯金箱とお別れの時…なんだかロマンティックではないでしょうか?

長期投資でも、同じように考えていくと面白いかもしれません。

途中経過はあまり考えず、ひたすら保有し続けたり積立し続ける…とここまでは共通ですが、貯金箱と違い中身は丸見えです。

また貯金箱と違い、証券口座の中身は勝手に増えたり減ったりします。売却するのもボタン1つですぐです。

長期投資では、売りたくなる自分の気持ちを抑えることが一番大切であり、一番重要なポイントです。

そのため、本来であれば頻繁に損益を確認するべきではなく、年に1回くらいでもむしろ十分すぎるはずです。

しかし人間は気になってしまう生き物ですので、ふと証券口座を覗き絶望し、狼狽売りを繰り返す愚かな生き物なのです。

 

貯金箱の様に中身が見えなければ、どれだけの人間が救われたことか。

貯金箱の様に簡単に取り出しできなければ、どれだけの人間が救われたことか。

 

長期投資をする上では、貯金箱にお金を入れていくように「余計な情報や思考をシャットアウトする」という視点を持っていくのが大切なのかもしれません。

前者は自分の意思を強く持つしか方法がありませんが、後者であればいくらか工夫はできます。

例えばつみたてNISAや一般NISAを利用すれば、売ってしまうと非課税枠を二度と使えなくなってしまうので精神的なストッパーになりますし、確定拠出年金(iDECO)を利用すればそもそも60歳まで引き出し不可能になります。(スイッチングはできてしまいますが)

長期投資家の多くは、過去のデータを頼りに投資している方がほとんどだと思いますので、悪く言えば頭でっかちになってしまうことが多いです。

理論的な裏付けはもちろん重要ですが、それ以上にそれを正しく実行できるメンタルこそ最も大切な要素であり、長期投資が難しい最も大きな理由だと思います。

理論上、VTなりS&P500などを模した幅広い分散されたポートフォリオを買い持ちしていれば、サルでも簡単に儲けることができます。

しかし、それを実行できた人はほんの一握りしかいません。ガラス張りの貯金箱に翻弄され、市場の肥やしとして消えています。

小銭を1枚ずつ放り込んでニヤニヤしていたかつての自分を時折思い出し、細かいことは気にせずマイペースに積立投資を続けていきたいです。

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長期投資は貯金箱と似ている” に対して 2 件のコメントがあります

  1. こころせいてん より:

    こんにちは。
    いつも楽しく拝見させていただいています。
    おっしゃるとおり、ずっと持っていれば理論上儲かると分かっていても
    頻繁に損益が気になってしまうものですね。私も短期で儲けようとして失敗したことは何度かあります。
    現在投資している銘柄(楽天VYMなど)は腰をすえて長期投資していくつもりです。
    このブログを読んで、どういった銘柄に長期投資すればいいのか自分なりに分かってきました。

  2. つみたて次郎 より:

    どうもこんにちは。参考にしていただきありがとうございます。
    特に私の様に長期投資を始めたばかりの人は、理屈通りに行動できるか未知数なので不安です。
    緊急時に慌てないでいられるだけの知識と余裕を蓄えておきたいですね。

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