チーズバーガーと株式投資

シーゲル二郎です。

マクドナルド(MCD)で販売されているチーズバーガーとダブルチーズバーガーの値段差がおかしいと思ったことはないでしょうか?

ネットでもよく話題になっており、マクドナルドの社員は算数の計算ができないのではないかというウワサまであります。クシュン

 

・チーズバーガー 130円

・ダブルチーズバーガー 340円

 

チーズバーガー2個のほうが安いです。2つの材料を比べてみます。

出典「マクドナルド」

両方とも使っている材料は同じで、ダブルチーズバーガーでは、パティ・チーズなどが2倍になっているだけです。

つまり、チーズバーガー2個を組み合わせればダブルチーズバーガーになるどころか、バンズが余ることになるのです。(ソースも余るみたいです)

そうすると、ダブルチーズバーガー1個の値段がチーズバーガー2個よりも高いのはあり得ません。

通常ビジネスであれば、まとめ買いした人を割り引くパターンはよくありますが、このようにたくさん買ってくれたダブルチーズバーガー側から多くお金を取るパターンは聞いたことがありません。

その他マクドナルドでは、顧客をバカにしたような値段設定を連発しており、不信感を買っています。

経済用語でビッグマック指数なるウソみたいな言葉がありますが、このようにふざけた値段設定をする企業の商品で経済力を図るなんてクレイジーです。

しかし、実際は2個買って組み合わせるの面倒だからダブルチーズバーガーを頼むという判断自体は合理的ではあるので、マックの値段設定が完全に間違っているとはいえません。

しかし、金融市場では、このような値段設定は絶対にありえません。市場で売買をするトレーダーは、別に株や債券を食べるわけではないので、購入する目的は「売却するため」のみです。

なので、少しでも高く売ることができるなら、利ザヤを狙って歪みを利用していきます。

もしダブルチーズバーガーが340円で売れるなら、チーズバーガー2個を単品買いして組み合わせ、市場で340円で売るでしょう。逆にダブルチーズバーガーはあきらかに割高なので、空売りされるかもしれません(笑)

この裁定が続けば、ダブルチーズバーガー1個 < チーズバーガー2個 の値段になるまで自動的に調整されるでしょう。

チーズバーガー1個160円、ダブルチーズバーガー1個280円くらいが適正でしょうか(適当)

 

この仕組みは、投資家に大人気のETFの仕組みと似ています。ETFも、投資先の価格とETF価格が一致しないことがあります。

チーズバーガーを株式、ダブルチーズバーガーをETFと考えるとわかりやすいかもしれません。どちらかのバランスが崩れれば必ず裁定取引が入るので、ダブルチーズバーガーとチーズバーガーは常に合理的な価格になることが想定されます。

結果ETFと投資先の価格は限りなく一致した状態が維持されるのです。

バークシャーハサウェイ(BRK.B)のA株とB株も同じような理屈ですね。

金融市場では、マクドナルドのようなふざけた値段設定は直ちに神の見えざる手で修正されるので、安心して株やETFを購入することができますね。

????「うれしくなるとついやっちゃうんだ♪」

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