キャピタルゲインとインカムゲインを区別するな!

シーゲル二郎です。

我々シーゲル派は、配当金はすぐ次の株を買う資金にします。つまり、配当金再投資を実行することは当然です。

なぜ配当金を再投資するかというと、複利の雪だるまで加速的に資産を増やすことができるからです。

配当金としてもらった部分をさらに投資すれば、株数が増えるので、次にもらえる配当金が少し増えます。これを繰り返すことで、遠い将来には多額の配当金をもらえることになります。

雪だるまのように、最初はゆっくりだけど最後のほうは楽に雪(=配当金)をくっつけることができます。

逆に、借金の怖さを伝えるのに複利計算を使ったります。利息で増えた金額にさらに利息が付くので、返済が遅れるほど最終的に返す金額が増えてしまうからです。そのため、少しずつでも元本を返していくことが大事です。

借金が怖いことなら、配当金再投資は楽しいことです。

しかし、配当金は受け取った時点で利益の確定になるので、株価が下落している局面では投資家の支えになります。

株価が下落しても、配当金は大抵もらいつづけることができますからね。ですが、配当金をもらって一安心していては、長期投資で成功することはできません。

シーゲル二郎は、無分配型投資信託を保有しているので、直接配当金をもらうことはできません。そもそも配当金再投資しないという選択肢がないし、必要もないです。

シーゲル二郎の勤め先で、投資信託の話題になり、配当金について聞かれました。もらえませんと答えると、みんな怪しいものを見る目になっていました(笑)

日本人の投資に対するイメージでは、配当金によるインカムゲインか、売買で得ることができるキャピタルゲインのどちらかしか存在していないような価値観があるように思えます。そのため、シーゲル二郎の投資先も、値上がりに賭けたハイリターン商品であるような間違ったイメージで会社に広まってしまいました(泣)

投資家にとっては、キャピタルゲインもインカムゲインも同じです。シーゲル氏の教えでは、インカムゲインが本命でキャピタルゲインはおまけだよといっていますが、本命もおまけも同じリターンには変わりません。

配当金再投資戦略と、無配当株をバイ&ホールドし続けるのは、本質的には全く同じ行動です。(税金を除けば)

逆に言えば配当金再投資をしないということは、無配当株の一部を売却して利確したと同じです。

これは日常生活で例えると、日用品の買い物で貯まったポイントを、日用品意外の贅沢品に使ってしまうようなものです。日用品を買って得たポイントは日用品に使わなければ、売り手の思うつぼです。

株式を保有していてもらえたポイント(=配当金)を、投資以外に使用するのは言語道断であり、絶対にしてはいけないことです。

また、投資に使うとしても、「株価が下がったときに再投資しよう」なんて考えは許されません。本当にそう思うなら、株式を全て売却して利確することをオススメします。

ようするに、配当金は思考停止で即再投資がスタンダードです。悩むなら一部売却して利確していいかでたっぷり悩んでください。

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