米国株最大のメリットは効率的であること

シーゲル二郎です。

シーゲル二郎は投資信託しか保有していませんが、投資先はNYダウと米国配当貴族だけなので、実質的には米国株式に100%投資していることになります。

来年からは積立NISAで楽天VTIも積立する予定です。

シーゲル二郎が登録しているブログ村のジャンルも、80%を米国株に割り振っており、米国株信者の1人であることを自負しています。

最近では他国を尻目に絶好調で成長しており、各指数も割高で推移しています。今後大きな調整が来ることは間違いないでしょう。

ここで、米国株の長所を簡単にまとめてみたいと思います。

 

・圧倒的な巨大市場(世界の半分は米国)
・過去の株式リターンが圧倒的
・リーマンショックではなぜか真っ先に回復(震源地アメリカなのに)
・基軸通貨ドルを背景にやりたい放題
・利益率が高い企業が多い
・生活に根差した消費者独占企業が多い
・配当利回りが高めで、増配企業も多い
・株主還元意識が強い
・雇用の流動性が高く、柔軟な経営戦略がとれる
・圧倒的な軍事力で安心(攻撃されにくい)
・政府による経済政策がうまい
・国民の多くが株を持っている(株安だと困るので必死)
・情報技術などのハイテク産業で圧倒的に強い
・シェールガスによるエネルギーもちゃっかり確保
・壮大な国土による大規模農業・住宅市場
・世界一の教育水準で優秀な人が集まる
・経営陣の給与が高い(=経営者の質が高い)
・自己責任社会で資本主義を徹底している

 

半分くらいは米国株というよりアメリカという国力をほめている内容です。シーゲル二郎がテキトーに挙げてもこれだけあるのですから、深く掘り下げればまだまだ出てくるでしょう。

 

ですが、上記で挙げた内容は、今までの歴史を表したものに過ぎません。今後我々が生きていく30年40年で変わっていく可能性は十分あります。

株式市場の歴史は約200年ですが、今後の数十年で大きな激動が起こる可能性は十分あると思います。

また、上記の長所は、株式のリターンとは直接関係ありません。いくら株主還元が強く、企業の利益や配当が増え続けたとしても、「投資家の期待を超えて」いかなければ意味がありません。

シーゲル教授は「どんな時でもバリエーションが大事」という言葉を述べていますし、全ての前提は、上記の長所を踏まえて今の株価が安いのか高いのかが全てです。

ですが、上記以外で、確実に長期投資で有利になる長所があります。

それは、「米国が世界で最も自由で巨大な市場」であるという点です。浮動株調整後時価総額基準では、全世界の半分以上が米国です。

市場自体の大きさや、浮動株比率の高さもあって、流動性は世界一です。東証と違って上場、上場廃止にも明確なルールが決まっており、特にNYSEは世界一上場が厳しいことで有名です。

シーゲル二郎は投資理念はバリュー寄りの考えですが、実際の投資先はインデックスファンドのみとなっています。

インデックス投資の前提は、仮説市場効率性、つまり「全ての株価は適正な価格がついている」ことが大切です。

もちろん仮設市場効率性が正しくなくともインデックス投資の有効性は変わりませんが、著しくかけ離れた価値がついてしまった場合、リターンは大きく毀損されます。

それどころか積立投資の場合は、積立期間に割高な期間が多く訪れると、大幅にリスクが高くなってしまいます。

仮説市場効率性がより正しいほど、投資家の利益は安定したものになります。東証のような外国人のオモチャ市場では、本当に正しい値段がついているか安心できません。

その点で、日本株式や新興国株式は、タイミング次第で大きなチャンスがあるともいえます。ですが、長期投資、特に積立投資では、「投資期間の株価が妥当であること」が非常に重要です。

積立期間に実態とかけ離れた株価が続くと、取得単価を大きく引き上げ、リスクを増やしリターンを減らしてしまいます。

参考記事「積立投資の危険性

シーゲル二郎は一括で資金を用意できないので、限りなく効率的な市場に投資したいと思っています。そのため、シーゲル二郎が米国株に求める最大の部分は、利益成長や連続増配ではなく、「おおよそ正しい値段でいてくれ」ということになります。

裏を返せば、大きな利益をあきらめ、ほどほどのリターンで満足する無欲な投資家を目指すということでもあります。

純粋に高リターンを求めるなら、割安な日本株なり新興国株なりを選好したほうがいいのではないかと思います。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村
早く暴落が来ないかな

米国株最大のメリットは効率的であること” に対して 2 件のコメントがあります

  1. 匿名 より:

    いつも楽しく拝見しています。
    シーゲル二郎さんは米国100%投資ということで、そういう考え方もあるんだなあと参考にしています。
    わたしも割とシンプルで株式の保有は、JPX400とS&P500の二つだけです。日本とアメリカで合計900社
    分散としたら充分かなと思ってます この二つで全世界株式のリターンを超えることが目標です (>_<)

  2. シーゲル二郎 より:

    いつもありがとうございます。
    日本株式クラスではJPX400はなかなか面白いですよね。低コストな商品も多く揃ってますし。
    仮説市場効率性をバリバリ信じているわけではないので、ファンダメンタルインデックスは好物です。
    人に勧めるならTOPIXですが、自分で投資するならばJPX400を選びそうです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。