???「寺銭を知らないと負けるよ?」

シーゲル二郎です。

今回は、寺銭についてのお勉強会です。タイトルのセリフは、とある著書でホリエモンこと堀江貴文氏が言い放った名言です。

寺銭とは、パチンコや宝くじなどで、みんなから集めたお金のうち、運営者(胴元)が差し引いていくお金です。寺銭とは、いわば運営のために必要な手数料ということです。

そして、業界によってどのくらいが寺銭として引かれていくかはまちまちです。パチンコの場合は、10%~30%、宝くじの場合はなんと約55%が引かれていきます。

宝くじの場合は、100円のくじを買った時点で、期待値では45円しか戻ってこないということになります。宝くじが「貧乏人の税金」と呼ばれるのも、買った時点で55%が引かれてしまうからです。

では株式投資の寺銭はというと、平均してマイナス7%です。なぜマイナスかというと、みんなの取り分が年々増えていくからです。これはギャンブルではありえないので、株式投資がギャンブルではない大きな理由の1つです。もちろん、証券会社への手数料や国への税金など引かれるものもありますが、これに比べてみれば微々たるものなので、トータルでは大きく増えていきます。(この意味で、パチンコや宝くじと株式投資は全くの別物です。)

そのため、株式投資とは、期待値がプラスのゲームともいえます。パチンコや宝くじでは、運営する人たちの給料や経費のためにお金が使われてしまいますが、逆に株式投資では、企業が黒字を出し続ける限り、配当金などの収入があったり、会社自体もどんどん成長して株価も上がるので、むしろ参加した人全体のパイは増えていきます。そのため、参加し続けるほど有利になるゲームなのです。

失礼、ゲームではありません。企業に資金を提供し、世の中を豊かにするためのリスクと引き換えに、リターンを得る社会活動です。

そのため、パチンコみたいに得する人がいれば損する人もいることもありますが、株式投資では、必ず平均点を取ることができるインデックス投資という必殺技があります。

パチンコをやっている人の平均をとってもマイナスになるだけですが、株式投資の場合、平均の期待値はプラスになります。(だって投資家全体でプラスなんですから。)

もちろん、株式投資の期待値がマイナスになる年もありますが、平均してみると今まで200年間はずっとプラスが続いてきました。

「そんな虫のいい話はない、今後はマイナスが続くかもしれない」と思うのは自由です。

ただ、そんな事態が起きているときには、世界中の会社が赤字まみれになって倒産し、資本主義が崩壊していると思うので、あなたのタンス預金も無事ではすみませんよ。

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